【談話】第2次編成予算案の発表にあたって を発表
本日、党議員団は、2024年度京都市予算案(第2次編成)について、「【談話】第2次編成予算案の発表にあたって」を発表しました。その本文は、下記の通りです。
日本共産党京都市会議員団
団長 西野さち子
予算規模102億円の第2次編成予算が発表されました。日本共産党京都市会議員団は、第2次予算の編成にあたっては、「行財政改革計画」を撤回し、続く物価高騰から市民を守る予算編成を求め、民間保育園補助金の削減撤回や敬老乗車証制度改善など、22項目にわたる申し入れを行ってきました。しかし、市民生活の向上に必要な予算はあまりにも貧弱です。「行財政改革計画」の撤回もせず、子どもの医療費助成制度の拡充や第2子の保育料無償化など、市長が自ら公約として掲げた子育て支援策についても予算化しませんでした。職員削減についても、国民健康保険事業の集約で更に削減を進めようとしています。
また、行財政改革計画の「集中改革期間」に一時休止していた鴨川東岸線第3工区の再開、北陸新幹線京都地下延伸計画や京都駅新橋上駅舎・自由通路整備事業など、必要のない大型事業を推進する予算です。さらに、農地をつぶし産業用地へ転換する動きが強められています。
日本共産党京都市会議員団は、市民の暮らしや生業最優先の市政を実現するために、積極的提案を含め、引き続き市民の皆さんと力を合わせて頑張る決意です。