日本共産党 京都市会議員団

メニュー

お問い合わせ

ほっとひといき

熊野神社の勤王隊(鼓笛隊)を支える人々(とがし)

2023.05.29

とがし豊議員(左京区)

 毎年4月29日。4時間にわたり氏子の町内をくまなく熊野神社神幸祭の大行列が練り歩きます。その先頭をいくのが小中学生からなる勤王隊(鼓笛隊)であり、長女や次女も参加しました。

 経験者の若者たちが指導員として、1か月間にわたってみっちり笛や太鼓などを教えてくれます。選挙中も含め、熊野神社境内は、たくさんの子ども達が練習に集まり毎夜にぎやか。3年間、コロナによるブランクがありましたが、なんとか4時間の行進をやりとげてくれました。達成感とご褒美に、子どもたちもとっても嬉しそう。

 父母の会として、妻は後方支援で参加。私は行列先頭で「熊野少年勤王隊」の懸垂幕を掲げ一緒に歩き、翌日の衣装のアイロンがけとたたむ作業も参加。そのほかにも様々な準備や後片付け、当日の役割分担があり、本当にたくさんの方が祭りを支えてくださっていると、深く関わればかかわるほど実感します。これもコミュニティに余力があってこそ可能になること。京都の文化と歴史を受け継ぐうえでも、一人一人のくらしを支え豊かにする政治の役割は大きいと思いました。