【申し入れ】新型コロナウイルスの感染急拡大に対する申し入れ - 見解・声明|日本共産党 京都市会議員団

TOPICS ICON【申し入れ】新型コロナウイルスの感染急拡大に対する申し入れ

京都市長 門川大作 様

新型コロナウイルスの感染急拡大に対する申し入れ

  2022年7月15日
 日本共産党京都市会議員団
団長 井坂 博文

 新型コロナウイルス感染症の罹患者が全国的に急増し、第7波への対応が急ぎ必要となっている。本市においては6月末より7月12日までの2週間では連日、前週を上回る感染者数となっている。ワクチンの効果の低減や経済活動の活発化に加え、オミクロンBA.2からの置き換わりが進んでいるBA.5の感染速度が35.1%高いとされることなどが原因と考えられている。
 感染の急速な拡大によって、学級・学校閉鎖、保育園等のクラスや施設単位の休園・休所も増加している。本市としてウイルスの特性に応じた感染拡大防止対策を徹底することを求める。


                
 
1、保育園、幼稚園、学校、介護事業所、障害者・高齢者施設など事業者の責任で行われている濃厚接触者の有無、範囲の指定、検査の必要性など感染症対策上、重要な対応は保健所が責任を持って行える体制とすること。そのためにも、行政区単位の体制を構築すること。保健所の臨時の体制強化を迅速に判断し実施すること。

2、 保育園等から要望のある検査キット等の提供を各区役所で行えるようにすること。

3、 衛生環境研究所における新規の検査機器を早急に設置し稼働すること。PCR検査の結果が迅速に判明するよう体制をとること。

4、 無料PCR検査の対象拡大を京都府に求めること。

以上

年月別目次

ページの先頭へ