7月31日、党市議団は、志位委員長が安倍首相に対し行った「新型コロナ対策にかんする緊急申し入れ」を門川市長に届けました。井坂博文市議団長、西野さち子市議団副団長、加藤あい幹事長が参加し、村上圭子副市長と安部康則担当局長が応対しました。
井坂団長は「緊急申し入れ」の内容を説明、京都市の現状について認識を問うとともに検査対象の拡大を要望しました。村上副市長は、「京都市は濃厚接触者の範囲について早くから幅広に規定し取り組んできた。児童福祉施設の特質を踏まえた検査や高齢者施設については重視し注意喚起してきた。検査の拡大については戦略的に行う必要がある」と述べました。安部担当局長は「市立病院の全員検査には京都大学に協力いただいた。防疫的観点から必要な検査を行っており、京都市においては7割の感染経路が追えている。経路が追えなくなることも視野に入れる必要がある」との認識を示しました。