日本共産党京都市会議員団 団長 山中 渡
NPO法人「田中セツ子京都結婚塾」の運営資金を横領したとして業務上横領容疑で田中セツ子同法人理事長が大西健嗣京都市議(元同法人理事)を告訴していた問題について、京都地検は12月19日「不起訴処分」(嫌疑不十分)としました。様々な疑惑が突き付けられていたにもかかわらず「不起訴処分」になったことは遺憾です。
同時に、「嫌疑不十分」というのは、「嫌疑がなかった」ということではなく、「起訴するに足りる十分な証拠の収集に至らなかった」ということであり、疑惑は晴れていません。改めて大西健嗣京都市議自身が、「真相糾明」を求める市民の声に応え、業務上横領容疑に関する真相を自ら明らかにするよう強く求めます。党市会議員団は、引き続き真相糾明のために力を尽くすものです。