[申し入れ]京都市広報映像「平成KIZOKU『保育が充実』編」の中止を求める - 見解・声明|日本共産党 京都市会議員団

TOPICS ICON[申し入れ]京都市広報映像「平成KIZOKU『保育が充実』編」の中止を求める

京都市長 門川大作 様

日本共産党京都市会議員団 団長  山中渡


 現在、京都市は広報映像「平成KIZOKU『保育が充実』編」を制作し、テレビ、インターネットを通じて配信しています。
 広報映像は、冒頭から「待機していない」を繰り返し、「京都市は3年連続待機児童ゼロ」などとテロップで締めくくっていますが、事実に反しています。
 京都市の「保育所利用児童数の状況」(2016年4月1日時点)でも、保育所入所の申し込みをしたが入所できていない児童が583人にものぼり、国においても待機児童数の考え方の見直しが検討されているとおりです。
 現在11月末にかけて、次年度の保育所入所申し込みが行われ、来年1月にはいっせい面接も行われます。その最中に、「待機児ゼロ」の広報を行うことは「希望の保育園に入れないかもしれない」と不安を抱えておられる保護者やその相談にあたる職員、保育関係者の思いを逆撫でするものでしかありません。
 よって、党市会議員団は事実に反する平成KIZOKU「保育が充実」編をただちに中止するよう求めるものです。




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