[申し入れ]直ちに、高速道路未着工3路線廃止の手続きを - 見解・声明|日本共産党 京都市会議員団

TOPICS ICON[申し入れ]直ちに、高速道路未着工3路線廃止の手続きを

京都市長 門川大作様
日本共産党京都市会議員団
団長 山中渡

 5月19日、「京都市京都高速道路検証専門委員会」が、市長宛て、「意見書」を提出されました。4年前の秋の第一回以来、計4回の委員会開催を経て、今回の提出に至ったものです。高速道路未着工3路線の「効果は限定的であり・・・・・・見直し」がその中心的な内容です。
 既に4年前の市長選で、市長は「廃止の方向」と公約されており、その具体化が、求められてきた課題でした。今回の意見書の提出に至ったことについては、順当な判断であったと考えます。これまでの経過において、財政のムダ遣い防止、環境保護など、様々な論点から、計画の中止・撤回を求める市民の長年の運動がありました。また党市会議員団も、再三この問題を取り上げ、計画の撤回を求め、論戦を繰り返してきました。京都市内にこれ以上の高速道路は要らないというのがこれからのまちづくりの方向であることが証明されました。市長は、直ちに、都市計画の手続きに則って、キッパリと廃止すべきです。
 意見書は「今後も交通渋滞等の課題が残る」「交通容量の拡大に向け、取組を進めるべき」等と付言されています。仮にその課題が残っているとしても、その解消策は今後の問題であり、今回の廃止の手続きの進捗にあたり、その課題解消を前提条件とすべきではありません。既に専門委員会の事務局である京都市は、その課題解決策として道路拡幅や地下バイパス案などを委員会に示していますが、これは先走りです。特に地下バイパス案なるものは、高速道路堀川線の計画とウリふたつの代物であり、これでは全く「見直し」たことにはなりません。しかも、渋滞解消策には、道路容量拡大だけでなく、交通量自体の減少をめざす方向もあるのです。
 以上、高速道路未着工3路線につき、直ちに廃止の手続きを進められるよう、重ねて要求し申し入れるものです。

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