[申し入れ]政務活動費の公開拡大について - 見解・声明|日本共産党 京都市会議員団

TOPICS ICON[申し入れ]政務活動費の公開拡大について

京都市会議長 中村三之助 様
日本共産党京都市会議員団  
団長  山中 渡  

 地方議員による政務活動費の不適切な支出が次々と報道される中で、政務活動費の公開拡大を求める世論が広がっています。税金である政務活動費は、議員や会派の調査研究活動等に適正に支出されるべきであり、その内容の公開拡大がいっそう求められます。
 京都市会はこれまでも、政務活動費(2013年3月以前は政務調査費)の運用について、会派及び議員の収支報告書とそれに対応する1円からの領収書を、毎年議長に提出するなど、適正化を図ってきました。これらの報告物は市会図書・情報室で閲覧にも供しており、収支報告書については市会ホームページでも公開されています。
 その上に立って、日本共産党京都市会議員団は、さらに下記の点での政務活動費の公開拡大を申し入れるものです。



1 市会ホームページでの公開について、収支報告書に加えて、現在市会図書・情報室で閲覧可能となっている領収書は、ただちにその対象に加えること。
2 会派及び議員が毎年議長に報告する政務活動費に係る書類に、会計帳簿、事務所等の契約書、及び作成した宣伝物や委託調査研究等の成果物を加えること。
3 上記で加えた報告書類は、従来の収支報告書及び領収書と同様、京都市情報公開条例に基づき個人情報は適切に処理した上で、市会図書・情報室での閲覧に供すること。また、市会図書・情報室での閲覧が可能になり次第、市会ホームページでの公開対象に加えること。
以 上

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