本日、小林正明京都市会議長(自民)が、「一身上の都合」を理由に辞任を表明しました。小林議長は、500万円の借入金の返済をめぐって、知人から7月 8日提訴されました。また、借入金及び貸付金を資産報告書にも記載していなかったことが発覚しました。借金は返済し、報告書の修正はしたというものの、金 銭の授受をめぐる疑惑は解明されていません。また、今回の議長の不祥事は、新たに市会改革推進委員会を設置し、改革の取り組みを進めている市議会の信頼を 失墜させるものであり、議長の辞任は当然です。
議長及び自民党会派は辞任に当たって、議会にも市民にも説明責任を果たすべきです。議会は、京都市会議員倫理条例の規定に基づき、議員倫理審査会を設置し、徹底した疑惑の解明を行うべきです。