新しい議長と副議長および議会選出監査委員(いわゆる議会三役)が、18日の本会議において選出される予定となっています。
地方自治法(第104条)は「(正副)議長は、議場の秩序を保持し、議事を整理し、議会の事務を統理し、議会を代表する」と、議長の権限と役割を明記しています。
議会三役の選出にあたっては、選挙で示された民意を最大限反映させることが憲政の常道であり、これにもとづき、衆参両院では、第一党・議長、第二党・副議長がほぼ貫かれています。
ところが京都市会では、過去28年間にわたって、繰り返し議会三役から市会第二党である日本共産党を排除してきました。
議会三役の選出にあたっては、民意を反映させることを第一義とすべきです。日本共産党市会議員団は、貴会派が議会の民主的運営の確立にむけて尽力されるよう申し入れるものです。