介護保険の追及で
「減免制度を検討する」と答弁

　「ひときわ厳しい年の瀬をひかえ、いかに市民の命と暮らしを守ることに行政が総力をあげるかが問われている」と各局で迫りました。生活保護・精神保健福祉施策・歳末特別生活資金貸付制度・放置自転車対策・JR 山科駅バリアフリー・九条山開発問題等の質疑を行い、介護保険対策では「保険料・利用料の減免制度を検討する」と部長の答弁がありました。

市民の暮らしより
部落解放同盟が大切？！　

　「税金で取れないなら公共料金値上げで」というのが桝本市長の姿勢。敬老乗車証や介護者激励金などの市民サービス切り捨て、京都難病連への補助金 150 万円を今後二年でゼロにするなどひどいことを現場におしつけています。その一方で相変わらず部落解放同盟各支部宿泊研修会などへの補助金が支出されています。

市政リストラ撤回を！
子育て 支援、児童虐待対策など求める

　市長総括質疑で、京都の保育を支えてきた「プール制」に対する財政支援、待機児童の解消、同和保育所の一般開放、昼間里親など、子育て支援を求めました。また、若杉学園の母子通園事業の廃止など市政リストラは撤回せよ！　と厳しく追及。その他、児童虐待対策、環境問題では、京都議定書発効への積極的な取り組みを求めました。

交通整備で便利なまちを

• 市バス路線を 6. 3 ％減らす計画（来年三月から）が発表されました。 実施されると伏見区内でも減便のおそれがあります。坂口議員は「市民の足を守る会」の緊急報告会に出席、激励しました。
• 竹田駅南部入口のエスカレーター設置運動、伏見駅など鉄道駅の駐輪場整備を求める運動を進めています。
• 羽束師橋の仮橋は残せる見込みです。

山科に小型循環バスを

　自民・民主・公明・京 21 が循環バスを求める請願を否決。北山議員は本会議で厳しく抗議しました。便利なまちづくりに全力を尽くします。

日本平和大会に参加

　基地撤去、安保廃棄など日本の平和をめざす「日本平和大会」が沖縄で開催され、全国 1500 人の参加者と連帯の行動を取ってきました。

利用者・住民の要望を 取りあげる市政を

　今議会では「養護学校の再編計画」「中学校給食」や「青少年活動センターの廃止について」など、利用者や住民の要望を十分に取り入れることを質問しました。さらに、「スケートボード施設」「第三次女性行動計画に男性の暴力から女性を守る一時保護所の必要性を盛り込むこと」「雲が畑に観光トイレの設置を」と強く要望しました。