価格高騰対策,コロナ対策など,9月補正予算案に対する賛成討論 くらた議員 - トピックス|日本共産党 京都市会議員団

TOPICS ICON価格高騰対策,コロナ対策など,9月補正予算案に対する賛成討論 くらた議員

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 9月一般会計補正予算案については、下記の賛成点を示した上で、問題点を指摘しました。全体としては、賛成を表明しました。


 賛成する点・・・①住民税非課税世帯等に対する電力・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付金138億7000万円、②新型コロナウイルスワクチン接種68億500万円、新型コロナウイルス感染症対策70億1400万円

 問題点・・・①今夏の新型コロナ感染症対策で、市民のいのち、とくに、高齢者福祉施設の入所者の入院が選別される重大な事態を生じさせたこと。京都府入院待機ステーションを臨時医療施設として機能する体制を京都府と連携しすみやかに構築することを強く求めました。
 ②コロナ感染者の全数把握が緩和されたことによって、委託事業者が入院調整も含む相談者一人ひとりへの判断と対応に責任がもてるか。まずは、高齢者のインフルエンザ予防接種の利用料負担を元に戻すべきです。
 ③フォローアップセンターに連絡する際の通話料金負担の無料化。業者には委託料に組み入れるべきです。あらためて各行政区・支所に保健所を戻す必要があることを指摘しました。

 ④京都アート・エコシステム推進事業1億2400万円は、「Arts Aid (アーツエイド)KYOTO~京都市連携・協働型文化芸術支援制度」の事業認定型事業で、文化団体などが自ら寄附を集めなければならず、寄附を集められる事業者だけが適応対象となる上に、寄附金の3割分は京都市文化基金に積み上げる問題があります。また、企業が企業ふるさと納税は、税のあり方に歪みを生じさせるものです。

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