京都市地球温暖化対策条例の改正骨子(案)のパブリックコメントが開始しています。
9月11日~10月11日(日)まで【必着】
ご意見をたくさんお出しください!
申請方法は郵送、FAX、下記ホームページから、送信してください。
同条例案は、11月議会で、条例改正提案される予定です。
★骨子案で、気になるいくつかの点・・・。
①京都議定書では1990年を基準日として、2020年までに温室効果ガス排出量25%削減を目標に取組んできました。その基準日は世界の基準ですが、日本政府はその基準日を2013年に後退しており、各自治体もそれに合わせてきています。京都市の場合、1990年と2013年の温室効果ガス排出量はほぼ同じ水準なので、後退提案ではないと説明しています。それならば、変更する必要があるでしょうか・・・。
②脱炭素社会の実現に向けて、積極的な取り組みを推進するとしていますが、改正案には具体的な文言がありません。具体化は「京都市温暖化対策計画」で示していくとしていますが、条例にも計画に繋がる目標など示すことが大事ではないでしょうか。
③環境団体からは、「交通対策や住宅の省エネ化が必要」、「脱炭素に向けての京都シナリオが必要」、「再生エネルギー電気使用の義務化が必要」などのご意見が寄せられています。
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