3日、日本共産党京都市会議員団は、親子で交通ルールを学ぶゴーカートが人気の北区・大宮交通公園へ、消防署の移転を行い、公園の一部を廃止する方針を撤回することを求める声明を発表しました。声明の本文は、以下の通りです。 #大宮交通公園 #拡散希望
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【声明】
大宮交通公園の一部廃止、縮小方針の撤回を求める
2018年8月3日
日本共産党京都市会議員団
団長 山中 渡
7月18日、日本共産党京都北地区委員会が京都市長に対して「大宮交通公園の再整備にあたって」との申し入れを行い、「ゴーカートを台数も増やすなど充実させ、子どもたちや市民に愛される公園となるよう取り組むこと」「北消防署の公園内への移転計画は中止し、他の地域を探すこと」「地域住民や公園利用者の意見を尊重し、合意と住民参加型で再整備計画を進めること」を求めました。
また市が公募した公園の変更案に対する意見書は、429通のうち反対する意見が358通と賛成を大きく上回っています。さらに今回の公園の一部廃止は「みだりに都市公園の区域の全部又は一部について都市公園を廃止してはならない」(第16条)と定めた都市公園法に違反するとの識者からの指摘もあります。
このような市民の声をまともに聞かず、市長は諮問機関である都市計画審議会(7月31日開催)に北消防署の移転整備に伴い公園の一部を廃止する議案を提案しましたが、質疑の中でも、問題点や改善を求める意見が相次ぎました。また、京都市は事前説明での設計図面になかった駐車場(15台分)を公園内に設置する考えを明らかにしました。これでは公園面積がさらに縮小されてしまいます。
日本共産党京都市会議員団は、京都市長に大宮交通公園の一部を廃止し縮小する方針を撤回するよう強く求めます。