2014年8月アーカイブ

日本共産党京都市会議員団は8月26日、全議員が参加して参議院議員会館で総務省、厚生労働省、文部科学省、経済産業省、国土交通省からレクチャーを受けました。これは例年、市民の切実な要求実現に国の制度を生かすため、直接説明を聞いて疑問点をただし、意見交換を行うために実施しているもの。この日のレクチャーには倉林明子、井上哲士両参議院議員、こくた恵二衆院議員も参加しました。
厚生労働省は介護保険で要支援者への支援内容について「制度内容の権利性は失われるが受けられるサービスは変わらない」などと回答。行き場のない高齢者を生まないよう、市での対応の重要性が浮きぼりになりました。
文部科学省はスクールソーシャルワーカーの充実について、「予算を重点配置する」と回答。来年度概算要求で3倍増加を行いました。しかし、実施するのは各自治体の教育委員会であり、今後の運動が大事になっています。
リニア新幹線の京都駅ルート誘致について国土交通省は、「昭和48年の基本計画策定にさかのぼって決定を覆し、ルート変更するのは困難」とし、京都市が示している経済効果についても疑問を呈しました。
このほか、総務省で地方税法について、厚生労働省で国保一元化について、文部科学省で発達障害児支援について、経済産業省で大店立地法についてのレクチャーを受けました。
京都市は、8月24日から京都駅南口駅前広場において、タクシー・観光バスのショットガン方式導入の運用実験を開始しました。これは、観光バスやタクシーによる京都駅南口の混雑を解決しようとするために、待機場所を設けて、駅前に誘導しようとするもの。24日は午前9時から、タクシーのショットガン方式についての運用実験が行なわれ、日本共産党市会議員団の西野さち子議員、岩橋ちよみ議員、河合ようこ議員が、実験の様子を視察しました。
日本共産党京都市会議員団は、資料集「市民の『宝物』敬老乗車証を守り、充実させましょう」を作成しました。
この資料集は、敬老乗車証制度の改悪に反対する市民のたたかいを前進させるために、「敬老乗車証の変遷と交付状況」「市民アンケートの結果」「他都市の事例」「敬老乗車証制度の概要」「議会論戦」などについてA4・16ページの小冊子にまとめたものです。ぜひ、ご覧のうえ、ご活用ください。
「敬老乗車証守ろう!連絡会」は8月19日午後、京都市長に対して「敬老乗車証を守れ」の署名を提出しました。今回は第4次の署名提出で4452筆、署名の合計は12840筆となっています。
この署名提出に、市会議員団から、加藤あい議員、河合ようこ議員、玉本なるみ議員が参加しました。
日本共産党京都府委員会は8月15日午後、四条通の京都信用金庫前で「終戦69周年記念街頭演説」を行い、こくた恵二衆議院議員、西脇いく子府会議員、とがし豊京都市会議員らが、集団的自衛権行使容認の「閣議決定」を撤回し、安倍政権は退陣せよと訴えました。
8月7日夜、下京区しんまちセンターで「市民の足を守る連絡会」が開かれ、日本共産党市会議員団から、北山ただお議員、岩橋ちよみ議員、西村よしみ議員が参加。北山議員が市会報告を行ったあと、敬老乗車証制度改悪に反対する取り組みや各地域での市民の足を守る活動について経験を交流しました。
京の夏の風物詩である「京の七夕」が8月2日から始まりました。11日までの毎日、堀川会場では、夜空に浮かぶ満天の天の川を竹のアーチとLEDで再現した「光の天の川」の幻想的な演出が楽しめます。
「光の天の川」の映像を「動画」でご覧ください。
「光の天の川」の映像を「動画」でご覧ください。
日本共産党のひぐち英明京都市会議員は、8月2日午後、四条通・京都信用金庫前での定時定点宣伝に参加し、さこ祐二府会議員とともに訴えました。