No.379
長引く不況で野宿生活者(ホームレス)問題は、ますます深刻になっています。佐藤議員は、ホームレスの人々の自立支援には「居住確保が不可欠」と指摘し、中央保護所の拡充と居住確保の支援を求めました。生活保護受給者の転居希望についても、居住環境など実情をよく聞き親切に対応することを求めました。この間求めてきた市営住宅単身多回数落選者優先選考制度が実現しました。
小泉不況が京都経済をより深刻にして、企業倒産・失業者の続出で最悪の事態をまねき、市民とその家族のくらしを困難にしています。首相の言う「改革」が国民に痛みだけをおしつけるものであることがはっきりしました。さらに不良債権の最終処理がすすめば京都の企業は 5000 件が倒産すると言われています。こんな流れを止めるためにも 4 月の知事選勝利を!
北山ただお 若宮修 三宅誠孝 倉林あき子
加藤広太郎 山本正志 藤原ふゆき 西野さち子
東山洋子 森ます子 坂口芳治 玉本なるみ
佐藤和夫 中村かつみ 山中渡 有吉節子
井上けんじ せのお直樹 井坂博文 岩橋ちよみ
山中渡議員は、京都高速道路建設の前提になっていた京阪連絡道路がまったく実現性のない構想であることを指摘。同計画の凍結、見直すよう求めました。
解放同盟との特別の関係を暴露
山中議員は、事実上の同和特別対策を継続する協議をしていた京都市と解放同盟との密室協議の実態を暴露、関係資料を公表するよう求めました。密室協議を続ける京都市のやり方に自民党からも批判の声があがりました。
市長は財政「非常事態」を宣言。与党はそれを口実に「敬老乗車証の見直し」「ごみの有料化」など市民サービス切り捨てをすすめる発言。わが党は「高速道路計画、ムダな開発を不問にしたまま市民サービス切り捨ては許せない」と積極的論戦で火花を散らした予決算委員会でした。
私は第二分科会の主査(座長)役をつとめ、緊張して任務を果たしました。
ページトップへ