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No.383
2006.11.2
 

市民とともに市政を動かす20名の議員団―活動を紹介します

みなさんの声を力に

河合ようこ

 職員の犯罪・不祥事問題、家庭ごみ有料化問題では、「怒りの声を広げよう」とよびかけ、議会報告宣伝で地元を回り、みなさんから貴重な情報・意見を伺いました。「こんなひどいこと続きで、私らにはごみ有料化か」との怒りや「共産党頑張ってや」と激励もいただき、力が湧きました。みなさんの声を力に、くらしを守るため力をつくします。

市民に背を向ける与党の姿が鮮明に

ひぐち英明

 「ごみの有料化中止を求める請願を採択せよ」と本会議討論に立ちました。有料化にあたって与党が付けた付帯決議、「職員の服務規律の徹底」が全く実行されていないことを指摘すると、それまでヤジでにぎやかだった与党席が何も言えない状況に。それでも、請願は平気な顔して否決する。市民に背を向ける自・公・民・無所属の姿が鮮明です。

「国の悪政許せん。京都市は防波堤になってくれ」 これからも、みなさんと。

加藤あい

 敬老の日、「敬老乗車証五千円が1万円に」と高齢者の方から相談が。お年寄りに感謝する日にこんな相談受けるなんて…。税制改悪、国保・介護保険料の引き上げ、連動して敬老乗車証値上げ、自公政権の責任は重大です。しかも、与党の賛成で市まで負担増。厚生委員として「京都市が防波堤になってくれ」の声に応えてがんばっています。

9月議会では公営企業等決算 特別委員会で委員長

山本正志

 私は9月議会で公営企業等決算特別委員会の委員長をつとめました。地下鉄建設や下水道事業は大型建設事業をともない膨大な借金を抱えていますが、「赤字・借金だから値上げ」というのでは市民はたまりません。市バスは周辺部の赤字路線も多く「だから赤字路線廃止か値上げ」ということにはなりません。市民の足を守り、命の水を提供することは大切な京都市の仕事です。

徹底した調査と具体的事実で追及

ふじい佐富

 安全な市バス運行を求めて、管理受委託で民間バスの運転手が始発乗車のために自家用車で寝ている実態や、過密労働で睡眠時間が4〜5時間という事実を示し、「至急改善の指示」という市長答弁を引き出しました。京北病院の医師・看護師の劣悪な労働条件を取り上げ、「改善のため真剣な努力をする」と約束させました。

「ごみ有料化中止を」と市長に求める

岩橋ちよみ

 本会議で、「不祥事の一方で市民に20億円もの負担を押しつけるごみの有料化中止を!」と怒りをこめて訴えました。市長は、「ていねいな説明を行ってきた。万全の体制で臨む」と答弁。ところが、現実には「無料お試し袋」も届いていないという大混乱…。賛成した自民・公明・民主の責任は重大です。こんな人たちに市政をまかせられません。

「解同」との癒着を断ち切れ。
敬老乗車証の負担増反対、市民の足守れ!

赤阪 仁

 公営企業の決算と不祥事根絶の集中審議で、部落解放同盟等の同和団体、一部幹部を特別扱いするゆがんだ同和行政が腐敗の温床と市長責任を追及。交通局の「清掃業務委託」で落札率が100%の事実があると指摘。競争入札による契約の改善を求めました。また、生活支援路線の具体的改善を求め、市民の足を守るバスと地下鉄の乗り継ぎの利便性の向上を要求しました。

不祥事を放置してきた市長の責任は重大

西野さち子

 職員の不祥事が最も多い環境局を所管する厚生委員会の委員長として、臨時の常任委員会を開催し、調査特別委員会設置の流れを作ることができました。20名の議員団の力です。「家庭ごみの有料化」「福祉用具取り上げ」「障害者福祉」について市長に申し入れをしました。醍醐コミバスに10月から敬老乗車証が使えるようになりました。

子どもたちが主役の教育現場とするために

くらた共子

 覚せい剤違反で逮捕された元学校給食調理員は、在職中にも覚せい剤を使用していました。その背景には、同和選考採用と「同和といえばものが言えない」風潮があります。私は、桝本市長が教育委員会時代に教育現場に同和特別扱いと同和教育のゆがみを広げてきた実態を示し、市長の責任を厳しく追及しました。

追及をさらに続けねば!

藤原ふゆき

 特別委員会の市長総括質疑。党議員が「『解同』幹部から月に3日だけ働いたらいいと言われている」とうそぶく職員のことをただすと、市長は「任命権まで運動団体の一部の人物に移ってしまった」と白状しました。しかし、77人の処分と民間委託で、不祥事根絶に程遠い姿勢に終始し、自民、公明、民主は市長をかばっています。追及をさらに続けます。

 

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