No.379

西野さち子議員が討論 　西野さち子議員は、12月16日の閉会本会議で、日本共産党市議団が提案した2つの条例案に対する賛成討論を行いました。

「木造住宅耐震改修助成制度」
「住宅改修助成制度」の実現で、地震に強い街づくり、地域経済の活性化を

　西野議員は、市民の命と財産を守るためにも、京都市経済の活性化のためにも、2つの条例の実現をと呼びかけました。

　西野議員は、「耐震改修助成条例案」について、建設消防委員会で与党議員からも評価の声が相次いだこと、反対の声は聞かれなかったことを紹介。また、京都市の耐震改修工事費補助制度について、市も改善の必要性を認めていること、制度改善を待つのではなく「やや危険」「倒壊の危険」との診断をうけた住宅は地域を限定することなく耐震工事に補助すべきことを指摘。今回の条例案を採択して、少しでも早く地震に強いまちを作るために足を踏み出すことが議会と京都市に求められていると強調しました。

　次に「住宅改修助成条例案」について、住宅リフォームを促進する事で、建築関係だけでなく、電気、畳、家具等の業者にも大きな経済波及効果があり、仕事起こしが進めば、税収も向上し、京都市財政にも効果が大きいことをのべ積極的な賛同を呼びかけました。

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