日本共産党 京都市会議員団トップ
市政を動かす 日本共産党●京都市会議員団NEWS 日本共産党
No.383 | No.382 | No.381 | No.380 |

No.379

| >>


No.373・目次
2004.7.28
5月定例市会●閉会本会議

くらた共子議員「適正化」の名による介護給付費 削減は許されない
くらた共子議員が、「介護予防対策の拡充を求める意見書」に賛成討論

>> 討論全文

 くらた議員は、高齢者の健康増進と疾病予防の更なる拡充・強化を図り、介護予防策を講じていくことは大切と述べました。その上で、高齢者が人間の尊厳を保ち自分らしく生きていくためには、保健・医療・福祉・介護サービスなどの総合的な福祉施策の充実が不可欠と強調。医療費の窓口負担の引き上げや年金の切り下げなど、高齢者に「長生きするな」と言わんばかりの仕打ちを重ねてきた政府、厚生労働省が適正化の名で介護給付費の削減を打ち出していることを批判しました。来年の介護保険制度の見直しに向けて、現行制度の矛盾の是正こそ図るべきであると厳しく指摘しました。(全会一致で可決)


宮田えりこ議員負担増やして給付減らす年金改革は撤回を
宮田えりこ議員が「年金法案の撤回を求める意見書」の提案説明

>> 討論全文

 宮田議員は、保険料を大幅に引き上げ、給付を削減する年金改革では、国民が安心して老後を迎えることはとうていできないと指摘。『偽り』の宣伝をしておきながら、審議をすり抜けようとする政府の態度を厳しく批判しました。

 保険料を払ってない人が国民年金で1000万人を超えるなど、土台が崩れていると述べるとともに、年金の制度・しくみを決める国会議員の未納者が明らかになり、国民の大きな怒りを呼んでいることを指摘。消費税の大増税に道を開く「三党合意」や、民主党の主張する一元化ではますます制度がまずしくなるだけだと批判し、世論調査でも6割から7割が反対と空前の事態、法案は撤回すべきと主張しました。(日本共産党のみの賛成で否決)



岩橋ちよみ議員憲法9条は世界の宝、自衛隊のすみやかな撤退を
岩橋ちよみ議員が「イラク占領に反対し、自衛隊の撤退を求める意見書」の提案説明

>> 討論全文

 岩橋議員は、米英軍によるイラク占領にどのような態度をとるのかが、問われていると強調。住民に対する無差別攻撃、犯罪、拷問・虐待は、人権宣言を蹂躙する国際犯罪であり、断じてゆるされない蛮行と糾弾しました。イラクからの撤退を決定する国が広がっていることは、戦争と軍事占領が、何の大義もないことを示していると述べました。  岩橋議員は、人道に反する虐待をおこなうアメリカを支持して、どうして人道支援といえるかと厳しく指摘。自衛隊派兵を続ける根拠も大義も崩れていると述べ、今こそ憲法9条を守り、生かし、世界の平和に貢献することが求められていると強調しました。(日本共産党のみの賛成で否決)


No.373・目次
目次

ページトップへ
日本共産党京都市会議員団