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No.373・目次
2004.7.28
5月定例市会●閉会本会議

西野さち子議員高すぎる保険料を払える保険料に、 医療を受ける権利を保障せよ
西野さち子議員が、国民健康保険会計補正予算に賛成討論

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 西野議員は、国庫負担を医療費の45%から38.5%に引き下げた国の責任こそ問われるべきと主張。保険料の負担は年々重くなり、払えないために保険証取り上げが年々増加しており、今年3月には短期証・資格証明書・未更新をあわせると2万2,973件に達することを明らかにしました。そして保険証がなければ医療を受けることは大変困難になると、伏見区でおこった2人の死亡事例を紹介。国民皆保険というのなら、誰にでも必要な医療が受けられるようにすべきと、厳しく批判しました。国庫負担を元に戻し、年々減っている一人あたりの一般会計からの繰入額を思い切って増やし、高すぎる保険料を引き下げることが必要と強調しました。


ふじい佐富議員負担増大の道をつきすすむ京都高速道路建設は中止すべき
ふじい佐富議員が、京都高速道路油小路線ランプ新設工事委託契約の変更に反対討論

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 京都市は、上鳥羽ランプの一部の新設工事着手とともに、橋脚の形と位置を変更し、契約金額を3年前の58億5千万円から、1.3倍の78億円に増額すると提案。ふじい議員は、阪神高速道路公団の採算性を考慮して物事が決められていけば、際限のない財政負担の道を進むと批判。高速道路への取り付け道路は、そもそも公団の仕事であり、自らの建設費負担を少なくするため、財政負担を地方自治体に求める公団のいいなりに認めた市長の責任は重大と指摘しました。何回も契約変更を繰り返し、財政負担を増やし続けている高速道路計画には、反対の態度を明らかにしました。



北山ただお議員個人住民税増税は、長い不況に苦しむ住民の暮らしをさらに困難にするもの
北山ただお議員が、市税条例改正案に反対討論

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 北山議員は、今回の市税条例改正は、国の地方税法改正に伴うものであるが、市民への大増税を押し付けるものと批判。@老年者控除廃止の影響は、市内では約4万9千人で9億7千6百万円の増税、公的年金等控除の上乗せ分廃止も合計すると14億円の負担増になること。A生計同一の妻に対する住民税均等割り非課税措置の廃止で、市内で1億19百万円もの負担増と指摘。住民税の引き上げは、国民健康保険料や介護保険料、保育料などの負担増大につながると述べました。また、民間不動産会社など大規模土地所有者の負担軽減、都市再生という民間事業者への手厚い税制優遇措置、大企業に対する特例措置の温存・延長は容認できないものと指摘しました。  さらに「骨太の方針・第4弾」で国からの補助金をさらに削減し、税源委譲はまともにしない一方で、国民いじめ、弱いものいじめの悪政はどんどん進めていく政府の方針を批判しました。


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