No.379
六十五歳以上の介護保険料の通知が四月に届けられたとたん、三〇%の値上げに驚きと怒りの声が広がっています。区役所に寄せられた問い合わせは二週間あまりで九千件を超えています。強制天引きの介護保険料は実質的な年金の引き下げに他なりません。
京都市介護保険の累積赤字が一億円を超えました。介護保険料の滞納者が毎年増え続けていることが要因です。(年金年額十八万円未満は年金からの天引きではなく個別徴収)これに加えて介護保険料が大幅値上げされれば、いっそう払えない滞納者が増えることは明らかです。値上げの撤回、減免制度の拡充が必要です。
第二段階の保険料減額措置が、この 4 月から拡充されました。繰り返し寄せられたみなさんの切実なご要望を一定反映したものです。申請が必要ですがぜひご活用ください。
【減額内容】月平均、約 960 円が減額されます。
※第二段階の人のみ対象です。(本人・世帯非課税)
*収入基準における限度額
*資産基準における預貯金等の限度額
◎居住用以外の土地及び家屋を保有していないこと
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