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No.365・目次
2002.10.29

請願権否定の決議を与党が強行

市民要求否定、日本共産党議員団を名指しで非難



 最終本会議で、自民党と公明、民主・都みらい、京 21 の「オール与党」は、民医連中央病院で発生した検査虚偽報告事件究明といいながら、国民の請願権を否定し、日本共産党議員団と結びつけて攻撃する前代未聞の反共決議案を提出、可決しました。国民の請願権を否定することは、憲法違反、地方自治法違反と議会制民主主義破壊であり、議会の自滅行為です。
 日本共産党市会議員団は、決議案の撤回を求めるとともに、対案を提出してたたかいました。

 再発防止への真相解明こそ必要

 提案説明で森ます子議員は、中央病院が地域住民の信頼に支えられてきた病院であることを指摘し、京都市により「事実に基づいた適切な指導を実施されることは当然で、医療全体の信頼が早期に回復されること」を求めました。そして、与党案は①事実と異なる記載が盛り込まれていること、②意図的な混同で国民の請願権を敵視し、日本共産党議員団と結びつけて政争の具にしようとしている、と批判。再発防止に向けた真相解明こそ求められていると厳しく指摘しました。

 与党の態度は議会にたいする冒涜

 与党案の反対討論にたった井坂博文議員は、与党が真相究明に背を向け、事件を利用して日本共産党議員団を名指しで攻撃するという、議会史上例を見ない異常なものだと指摘。議会に対する冒涜であり背信行為であると厳しく批判しました

No.366
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