市営住宅駐車場の有料化は住民合意が前提。
拙速ないっせい有料化には反対
佐藤和夫議員は、この条例改定にかかわって 32 件の請願がだされ、洛西ニュータウンからは全会派の紹介議員で全住戸以上の 3586 筆の署名が提出されていること、委員会の審議でも、すべての会派の議員が発言したことを紹介し、住民との協議をつくし、上からの一方通行の押しつけはやめるべきと指摘しました。また、有料化済み団地の駐車場整備率が 5 割前後であるのに、今回の有料化予定団地の整備率は 35 ・6 ％に過ぎず、このまま有料化されればカークラブ会費のやりくりで団地内外に駐車スペースを確保してきた自治会やカークラブの存続の危機となること。カークラブが解散すれば、集合住宅団地のコミュニティ破壊になりかねなず、拙速ないっせい有料化はやめるべきと強調しました。
市営住宅条例の一部改正は与党の多数によって可決されましたが、京都市は「駐車場の増設を含め、理解を深める」努力をすることを約束しました。
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