No.379

市民総行動で訴える河上洋子副団長

ごみ・環境問題の解決へ

　ごみのリサイクルから地球温暖化まで環境問題は切実です。缶、びん、ペットボトルを混ぜて収集しながら、これを「分別」だという京都市に「本気でリサイクルする気があるのですか」と迫ってきた河上さん。

　大型ごみ、放置自転車はつぶすのでなくリサイクルプラザの建設で再利用を、ダイオキシン対策は塩化ビニールなど発生源での分別をと求め、市民の目で市民に依拠したごみ減量・リサイクルの道を提案してきました。

　COP3 地球温暖化防止京都会議に向けた京都市への「5 つの提言」や「ごみ減量・リサイクルの強化をめざす緊急提言」をはじめ積極的に論戦をリード。市会厚生委員長、環境保全対策特別委員長としてもがんばってきました。

女性問題での前進へ

1997 年 12 月、COP3 市民集会にて

　河上さんは、女性問題を「男女差別にとどまらず医療や教育、福祉、労働など生活の全分野にかかわるもの」として位置づけて追及してきました。全会派の女性議員とともに京都市の男女共同参画推進課を「推進室」に発展をと要求するとともに、女性職員の積極的登用や職場環境の改善、「京都市女性総合センターを使いやすく」「京都市コンサートホールに保育室を」など取りあげてきました。

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