負担増やして給付減らす年金改革は撤回を
宮田えりこ議員が「年金法案の撤回を求める意見書」の提案説明
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宮田議員は、保険料を大幅に引き上げ、給付を削減する年金改革では、国民が安心して老後を迎えることはとうていできないと指摘。『偽り』の宣伝をしておきながら、審議をすり抜けようとする政府の態度を厳しく批判しました。
保険料を払ってない人が国民年金で1000万人を超えるなど、土台が崩れていると述べるとともに、年金の制度・しくみを決める国会議員の未納者が明らかになり、国民の大きな怒りを呼んでいることを指摘。消費税の大増税に道を開く「三党合意」や、民主党の主張する一元化ではますます制度がまずしくなるだけだと批判し、世論調査でも6割から7割が反対と空前の事態、法案は撤回すべきと主張しました。(日本共産党のみの賛成で否決) |