高すぎる保険料を払える保険料に、
医療を受ける権利を保障せよ
西野さち子議員が、国民健康保険会計補正予算に賛成討論
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西野議員は、国庫負担を医療費の45%から38.5%に引き下げた国の責任こそ問われるべきと主張。保険料の負担は年々重くなり、払えないために保険証取り上げが年々増加しており、今年3月には短期証・資格証明書・未更新をあわせると2万2,973件に達することを明らかにしました。そして保険証がなければ医療を受けることは大変困難になると、伏見区でおこった2人の死亡事例を紹介。国民皆保険というのなら、誰にでも必要な医療が受けられるようにすべきと、厳しく批判しました。国庫負担を元に戻し、年々減っている一人あたりの一般会計からの繰入額を思い切って増やし、高すぎる保険料を引き下げることが必要と強調しました。 |