京都市長選挙に中村和雄弁護士が出馬表明
No.630
弁護士の中村和雄氏が7月30日、記者会見をおこない、来年2月予定の京都市長選挙への立候補を表明しました。中村氏は前回の市長選挙で951票差の僅差に迫り、2度目の挑戦です。
中村氏は、会見の冒頭で「3年半のあいだに、さらに格差が拡大し、市民のくらしが大変になっている」と指摘し、「市民が安心して健康を維持できる市政にしていきたい」と強調。市政転換のキーワードとして「循環・ボトムアップ・参加」をあげ、経済・雇用対策として「公契約条例」などを掲げました。
原発問題では、10年間で「原発廃止」をめざす立場を示し、自然エネルギーへの転換を強調。水族館建設などについて、「住民が本当に参加できる市政になっているのかを問いたい」と述べました。