No.379

赤阪　仁議員が提案説明 　赤阪仁議員は、「自衛隊のイラクからの撤退を求める意見書」の提案説明を行いました。

自衛隊のイラクからの撤退を

　赤阪議員は、数万のイラク市民が命を奪われ、イラク戦争が泥沼化しているのは、無法な侵略戦争と占領支配が原因と批判。自衛隊派兵の根拠とされた「非戦闘地域」との政府の言い分は、相次ぐ宿営地への砲撃などで成り立たなくなっていると指摘。にもかかわらず小泉首相が、十二月で期限切れするイラク特措法の延長を検討し、派兵を強化しようとしていることについて、「いっそうの国際的な孤立とテロの増幅を招く」と強調し、速やかな撤退を求めました。

＊＊＊

　意見書案は、日本共産党と民主・都みらい、無所属が賛成（計三十一人）しましたが、自民・公明が反対（計三十二人）し、一票差で否決されました。

ページトップへ