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2005.11.7
9月定例市会閉会本会議
岩橋ちよみ議員が討論

 岩橋ちよみ議員は、伝統産業活性化推進条例について賛成討論を行いました。

長年の関係者、議員団の主張が実現
伝統産業活性化推進条例を全会一致で制定

 条例制定は、業界・関係者から要望が出され、日本共産党議員団も「伝統産業振興のための提言」(九九年)で求めていたもの。岩橋議員は「本市が伝統産業振興の立場を示したという点で、一歩前進」と評価したうえで、条例が実効あるものとなるよう数点にわたり提案を行いました。
 岩橋議員は、出荷量の激減とともに、機械・部品の作り手がいなくなり、産業そのものの存続が危機を迎えていると指摘。条例に基づき策定される活性化推進計画にかかわり、▽行政自らが現場に入って実態調査を行い計画に生かす▽活性化推進計画の進行管理に責任を持つ――など市の積極的役割の発揮、職人の労働環境の改善、技の継承などを求めました。また、伝統産業予算を抜本的に引き上げることを求めました。


 条例で定められた主な内容は、▽伝統産業活性化推進計画の策定▽後継者育成など市が取り組まなければならない活性化の総合的推進施策▽伝統産業活性化推進審議会の設置など。また実効ある条例とするために「財政措置について明記すべき」との議員団の主張が実り、条文に盛り込まれました。


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