介護保険料
大幅値上げは許されない
京都市介護保険運営協議会に提案された来年度以降の介護保険料に驚きと怒りの声が広がっています。三割増し月額千円もの大幅な値上げは、高齢者の生活実態からも耐え難い負担増です。日本共産党市会議員団は、値上げの中止と介護保険の改善を求める緊急提言を発表し、京都市に申し入れを行いました。
保険料の値上げは中止を
そもそも介護保険はサービス量が増えれば介護保険料が自動的に増える仕組みになっています。国と自治体による抜本的な見直しが必要です。
必要な介護費用に国が責任を持つこと、京都市が一般会計からの繰り入れも行うことを求めています。保険料・利用料の減免制度の確立は欠かせません。
特別養護老人ホームの増設を
施設に入りたくても入れない待機者は二千人を超えています。施設の増設はまったなしの課題です。特別養護老人ホームに加え、グループホームやケアハウスなどの増設も必要です。
日本共産党市議団は保険料値上げ中止・介護保険充実にむけ引き続きがんばります。
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