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No.364・目次
2002.6.15


シリーズ 市政を動かすその 1

「きょうと男女共同参画推進プラン」に党議員団の意見が大きく反映


 京都市の第三次女性行動計画である「きょうと男女共同参画推進プラン」(○二〜一○年度)が策定されました。日本共産党議員団は、男女平等への実行ある計画となるよう、本会議や委員会でくりかえし質問し、二次にわたり申し入れを行いました。

 昨年発表された「素案」に対する申し入れでは、15 項目の具体的改善を求めており、その結果、第二次行動計画の理念の継承、働き続けられる環境づくりが明確に打ち出された計画になりました。また、素案の段階では盛り込まれていなかった、保育所待機児童の解消、ドメスティック・バイオレンス(夫や恋人からの暴力)から女性が緊急一時避難できる施設の検討・整備も明記されるなど議員団の申し入れた項目の多くが反映されました。

 市民からも二○七件の意見が寄せられて、そのほとんどがもりこまれています。

条例制定に公聴会開催も約束

 京都市は、「京都市男女共同参画推進条例(仮称)」の来年度の制定をめざしています。すでに政令市の中でも、川崎など五市で整備されています。条例制定にあたっては、単に理念を定めることにとどめず、実効ある条例とすることが求められています。日本共産党議員団は五月市会本会議で、権限を持つ独自のオンブズパーソンの明確な位置づけとともに、市民の意見を広く聞くため、公聴会の開催をきめ細かく実施することを求めました。これに対し京都市は、公聴会の開催を約束しました。




No.363
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