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![]() ![]() 2001.6.20 ![]() |
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>>>質問全文 |
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倉林議員は深刻な不況の打開に向け、▽中小企業や地場産業、商店街への支援策実施▽市民負担増の押しつけから軽減の方向への転換――の 2 つの角度から桝本市長に対策を要求。96 年の消費税率引き上げや社会保障切り捨てなど 9 兆円の負担増が不況を深刻にしている最大の原因であると指摘。小泉首相が打ち出す「構造改革」は、大企業のリストラ応援、中小企業つぶしなど「弱肉強食の政治をいっそう進め、経済に決定的な打撃を与える」とし、現在の経済危機・9 兆円負担増が与えた影響について市長の見解をただしました。 同時に「京都経済の立て直しにとって、市民の暮らしと営業を直接応援することが重要なカギである」として、「2 信金破綻の被害から中小業者を救済することを明確に表明すべき」と求めました。桝本市長は「1 社でも多く救いたい気持ち。支援に全力をあげる」と答弁。その実行が求められています。
ネクタイのセーフガード発動「期待し、国と協議中」と副市長が答弁中国製を中心とする安価な輸入品が西陣・友禅の崩壊の要因になっているとして、絹製ネクタイのセーフガード(緊急輸入制限措置)発動を国に求めるべきと要求。高木壽 1 副市長は「発動に期待し、国と協議している」とのべました。 倉林議員は再質問で「市長が言う『中小企業を 1 社でも守る』との立場を堅持すること。セーフガードは『協議』にとどまらず発動に向けた努力を」と強く求めました。 このほか倉林議員は、▽大型店の出店を規制するため、「まちづくり条例」見直し、大型店を誘致する「商業集積ガイドプラン」撤回▽商店街の要望に沿った支援策への切り替え▽他府県で広がり、地元建設業の仕事拡大に成果を上げている住宅改修・建て替え助成制度――などの実施を提案しました。 5 年前と比べ 180 億円の市民負担増!――負担押しつけから軽減の方向への転換を倉林議員は、桝本市長就任後、上下水道料金、国保料、市バス・地下鉄運賃などの相次ぐ値上げや補助金カットをおこない、5 年前より市民負担が 180 億円も増えたことを指摘。家計消費を冷え込ませ、不況を加速する状況を打開するために、市民負担を軽減する方向への転換を迫りました。 不況の影響から子どもたちを守れ!――堀川高定時制復活など定時制定員確保を今年度の定時制不合格者が倍増していることについて、「不況で進路変更を余儀なくされたうえに、最後の受け皿からも落伍者とされる春を迎える 15 歳をつくっていいのか」と全日制の定員枠拡大と定時制定員確保、堀川高定時制の復活を求めました。 桝本市政下の市民負担増、主なものだけでも 180 億円!
※「年度」は決定した年度。開始時期とは一致しないものがあります。 |
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