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No.359・目次
2001.6.20

委員会トピックス

  5 月議会では普通予算特別委員会(第一、第二分科会)と 5 常任委員会が開かれました。日本共産党市会議員団が主張していたすべての議案を委員会に付託しての審議が実現。日本共産党は積極的な論戦をおこないました。

普通予算特別委員会(5 月 21 日)

  • 2 つの分科会に分かれ、それぞれ中央卸売市場第一市場特別会計補正予算、国保事業特別会計補正予算が審議されました。ともに 00 年度決算で見込まれる歳入不足分を、01 年度予算から繰り上げ充用するというもの。会計上必要であると賛成しましたが、それぞれ問題点を指摘し、改善への提案を積極的におこないました。

文教委員会(5 月 22 日)

  • 「西京商業高校、情報教育センターの改築工事」契約案件については、老朽校舎の改築は歓迎するが、定時制の定数見直しを同時に実施したことは問題と追及。

  • 「つくる会」教科書の不採択と検定合格取り消しを求める請願、陳情を審査。「つくる会」教科書を扱うことはやめてほしいという請願者の思いは当然であると強調。採択決定にあたっては、現場教員の意見こそ反映すべきとのべました。自民党議員の「不採択を」という意見もありましたが、継続審査になりました。

  • 「京都市市民スポーツ振興計画の答申」について、地域体育館の建設の促進、障害者スポーツ振興の位置づけについても質問しました。

建設委員会(5 月 22 日)

  • 「清水坂駐車場の 24 時間営業化」は地元住民の意向尊重を。「京都市の消防力基準」について基準と現有数の乖離について質問。都市計画マスタープランについて、市民の声を反映させるように求めました。

  • 「桂川橋りょう建設を求める請願」採択。「近鉄向島駅にエレベーター設置を求める」請願は、わが党の障害者、高齢者の増加で切実な願いになっており採択すべきと主張にもかかわらず、公明議員の反対で留保に。

財政総務委員会(5 月 22 日)

  • 市の入札制度について「最近の落札率は予定価格の 98 %程度。不自然な高止まり」と指摘し、談合排除の対策を要求。

  • 「市民の負担増加を招く『市政改革』の中止」を求める請願は、留保し審査を継続するよう主張しましたが、与党により不採択とされました。

厚生委員会(5 月 23 日)

  • 法改正に伴う障害者共同作業所の法人認可について質問。市は、法人認可された後の国の補助基準は 1100 万円だが、市の従来の補助水準は確保と約束。

  • 保育所待機児の解消について、定員外入所では限界、新増設の予定・同和保育所の定員割れの状況について追及。学童保育保留児解消・障害児学童の充実を求める。市は、保育所の新増設の予定はないと答弁。障害児学童も現状を容認。

交通水道委員会(5 月 23 日)

  • 市バス 100 円循環バスは要望のある地域でこそ行うよう要求。市は周辺部実施は採算性で拒否。92 号系統廃止にともなう影響は大きい、市民不在のやり方を批判。地下鉄ホーム転落防止対策、市バス停留所の改善等求めました。

  • 水道鉛管に対する市民の不安を取り除くよう求めました。


No.356
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