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見解・声明

08年2月18日(月)

[談話]上下水道局職員の懲戒処分について 不祥事・同和

2008年2月18日
日本共産党京都市会議員団 団長 山中 渡

 本日、上下水道局水道部配水事務所職員2人が、無断で職場離脱を繰り返していたとして懲戒処分(免職、停職)された。

 昨日、執行された京都市長選挙においても、不祥事の根絶と同和特別扱いが大きな争点となった。事前に事件を把握していながら選挙投票日の翌日に処分発表が先送りされたとの批判は免れない。

 「信頼回復と再生のための抜本改革大綱」が策定された以降も、職場離脱が繰り返されていたことは、大綱がまったく機能せず、採用形態における同和特別扱いと職場の中での事なかれ主義が依然として強く残っていることを示している。

 日本共産党市会議員団は、ただちに不祥事を根絶するよう強く求めるものである。