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見解・声明

07年5月17日(木)

[申し入れ]議会運営の改善に関する申し入れ 議会運営

議長 内海貴夫 様                    

日本共産党京都市会議員団

 

 議会運営に関する当面の改善策について以下の通り申し入れます。議長におかれましては早急にその具体化を図られるよう求めます。

1、政務調査費の公開と費用弁償制度の見直しについて

・政務調査費については、すべての領収書を公開すること

・費用弁償制度に関して、廃止をふくめてあり方を検討すること

2、議員の海外視察について

・財政事情が改善されないもとで、引き続き海外視察を自粛すること 

3、本会議の活性化といっそうの公開促進について

・現在テレビ放映されている2月予算議会の代表質問、5月、9月、11月の定例議会の各派代表による本会議一般質問以外にも、一般質問が行えるようにすること

・本会議における質問や討論をはじめ議事運営をインターネットによる生中継および録画放映すること。同時にモニターテレビによる放映もおこなうこと。また傍聴席用のモニターテレビは議場の全体を放映できるようにすること   

・本会議傍聴者の利便性向上を図るために、開会前に傍聴席を開場すること

・傍聴席については、バリアフリー化をすすめること。また、障害者・高齢者の傍聴席利用にあたっては、エレベータ活用の周知徹底をはかること

4、委員会の傍聴などについて

・委員会が直接傍聴できるようにすること

・委員会のインターネットによる生中継および録画放映をおこなうこと。また、モニターテレビを区役所等にも設置し、市民の視聴機会を拡大すること

・請願審査にあたって、参考人制度の活用を含め、請願者による趣旨説明を制度化すること

・予算・決算特別委員会の市長総括質疑の日程を2日間に拡大すること。また、委員会付託された重要議案についても市長質疑の実施をおこなうこと

5、議会公聴会の開催について

・予算、公共料金値上げ問題や条例制定など重要議案を審議する際には地方自治法、京都市市会委員会条例、京都市会会議規則にもとづき公聴会を開催すること

6、テレビ討論会の開催について

・市会会派代表によるテレビ討論会を再開すること

7、第三次市会改革委員会の設置を

・以上のことを集中的に議論し、検討するために第三次市会改革委員会を設置すること