トップ > 見解・声明 >

見解・声明

07年5月16日(水)

[申し入れ]議長・副議長・監査委員の選出にあたって 議会運営

自由民主党京都市会議員団 御中

民主・都みらい京都市会議員団 御中

公明党京都市会議員団 御中 

日本共産党市会議員団 

 議会三役の選出にあたっては、あくまでも民意を反映させるべきであります。

 地方自治法では「(正副)議長は、議会の秩序を保持し、議事を整理し、議会の事務を統理し、議会を代表する」(第104条)と、議長の権限と役割を明記しています。さらに議会三役の選出にあたっては、第一党が議長に、第二党が副議長に、という選挙で示された民意を最大限反映させることが憲政の常道です。

 しかしながら、京都市会では過去24年間にわたって議会三役から市会第二会派の日本共産党を不当に排除し、与党会派で三役を「たらい回し」してきました。

 京都市会ではこの間、市民に開かれた議会と議会の活性化にむけていくつかの改革を実行しています。にもかかわらず従来の選出方法が今回も続くなら、市会改革に逆行するといわざるをえず、市民の批判は免れません。

 貴会派におかれては、議会三役の選出にあたって、民意を反映した構成となるよう検討されることを申し入れるものです。