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見解・声明

06年3月 3日(金)

[団長談話]介護保険料の大幅値上げを許さず負担軽減措置の実施を求める 医療・福祉

日本共産党京都市会議員団団長 山中 渡

 3月1日、桝本京都市長は4月1日から介護保険料率を23.1%引き上げる条例案を追加提案しました。保険料の基準額は現行月額3,866円から4,760円と大幅に引き上げされることになります。この間、小泉構造改革政治のもとでさらなる医療改悪など高齢者の負担増の政治が進められようとしていますが、今回の介護保険料の値上げはこうした流れをそのまま市民におしつけるものです。加えて、市は昨年来の国保料の大幅値上げなど連続して負担増を強行したことに続くもので許されません。介護保険料の値上げを許さない運動をすすめ、負担軽減措置の実施を求める運動と議会論戦に力を尽くすものです。

 今議会に提案されている家庭ごみ有料化を許さない運動が大きく広がっています。党議員団はこうした市民のエネルギーとも結びつき引き続きがんばる決意です。