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見解・声明

04年11月16日(火)

[団長談話]「耐震改修」「住宅改修」の二つの助成条例案の提出について 条例提案

日本共産党京都市会議員団団長 山中 渡

 日本共産党京都市会議員団は、本日開かれた十一月定例市会本会議に、「京都市木造住宅耐震改修工事費助成条例(案)」「京都市住宅改修工事費助成条例(案)」の二つの条例案を、「市民の生活環境の改善」「市民の生命と財産の保全」「木造住宅の街・京都の維持・保存」そして、「地域経済の活性化に寄与する」ことを目的に提案しました。

 京都市議会において議員提案の議案が開会本会議で上程されるのは、戦後の議会史上で初めてです。十分に審議して住民の声に応えようとする京都市議会の良識を示すものであり、議員も大いに政策提言を行うなど、議会の活性化をはかり、地方自治の前進に資する議会改革の流れに即したものです。

 議会が十分に審議を尽くすことを期待するとともに、多くの議員の賛同を得てこの二つの条例案が成立するよう、全力を尽くすものです。

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