04年9月 9日(木)
[声明]小川裕樹京都市会議員の議員辞職にあたって 議会運営
昨日、小川裕樹京都市会議員(元民主・都みらい京都市会議員団所属)から議員辞職届けが議長に提出された。届けは受理され、本日の市議会本会議で承認された。
市民の信託をうけた議員としての職責をはたしていない小川議員のこれまでの行為は、京都市議会の歴史においても前代未聞であり、かつ議会の品位を著しく汚すもので、辞職は当然である。
同議員は、かねてから議会の会議への遅刻等を繰り返し、二度にわたって委員会副委員長職を辞任してきた。ところが反省するどころか、この5月議会では本会議と委員会のすべてを欠席し、閉会本会議と結了委員会は無断欠席であった。また、6月以降の委員会はすべて無断欠席を続けてきた。
日本共産党京都市会議員団は、これまでも「真相を解明するとともに、小川議員を問責し、自ら出処進退を明らかにするよう」求めてきた。議員辞職にあたって、本人にとどまらず直前まで所属していた民主・都みらい京都市会議員団としても、市民に対して責任の所在と経過を説明するよう強く求めるものである。
以上