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見解・声明

03年5月19日(月)

[申し入れ]議会運営の改善に関する申し入れ 議会運営

議長 田中セツ子 様

日本共産党京都市会議員団

 議会運営に関する当面の改善策について以下の通り申し入れます。議長におかれましては早急にその具体化を図られるよう求めるものです。

  1. 本会議の一般質問の拡大について
    • 2月予算議会の本会議代表質疑、5月、9月、11月の定例議会の各派代表による本会議一般質問(テレビ放映)以外にも、1議員20分程度の一般質問が行えるよう求め ます。
  2. 委員会の市長質疑について
    • 予算・決算特別委員会の市長総括質疑の日程を2日間に拡大すること。また、委員会付託された重要議案については市長質疑の実施を求めます。
  3. 本会議・市会委員会の傍聴について
    • 本会議場の傍聴席については、傍聴希望者に対し全席が有効に活用できるよう傍聴の仕組みを改善するよう求めます。
    • 本会議場の傍聴席のバリアフリー化をすすめること。また、障害者・高齢者の傍聴席利用にあたっては、エレベータの活用をはかるなどの対策をすすめるよう求めます。
    • 代表質問のない本会議もモニターテレビによる放映をおこなうなど、より市民に開かれたものにするよう具体化を求めます
    • 市会の会議は公開が原則です。委員会室に傍聴席を設置するなど委員会が恒常的に直接傍聴できるようその具体化を求めます。
    • インターネットを通じて議会の各種会議の公開を求めます。
    • モニターテレビを区役所等にも設置し、市民の視聴機会を拡大することを求めます。
    • 常任委員会(特別委員会)のモニターテレビによる放映を直ちに実施すること求めます。
  4. 議会公聴会の開催について
    • 予算、公共料金値上げ問題や条例制定など重要議案を審議する際には地方自治法第110条4項、京都市市会委員会条例19条、京都市会会議規則71条ににもとづき公聴会を必ず開催することを求めます。
  5. 政務調査費の公開について
    • 政務調査費については収支報告書の公開にあわせ領収書の公開を制度化することを求めます。そのための各派協議を直ちに行うことを求めます。
  6. 議員の海外視察について
    • 財政事情の厳しいもとでの海外視察の自粛を求めます。
  7. テレビ討論会の開催について
    • 市会会派代表によるテレビ討論会を再開を求めます。