03年2月 6日(木)
[団長談話]ポンポン山大阪高裁判決について その他
ポンポン山買収疑惑は、自民党の故金丸元副総裁系企業が介在する重大な疑惑事件でした。
大阪高裁が、汚職腐敗にメスを入れ、京都市の公金不正支出に対し、26億円の返還を命じたことは、大きな意義があります。
日本共産党議員団は、百条委員会の設置提案など追及の先頭に立ちました。しかし、当時の自社公民四党は、全容解明に背を向けた上に、公金支出に賛成しましたが、その責任は重大です。
京都市は、最高裁への上告をせず、ただちに返還に必要な手続きを取るとともに、自らが疑惑解明をおこなうべきです。