水道事業特別会計補正予算に対する賛成討論 - 市会報告|日本共産党 京都市会議員団

水道事業特別会計補正予算に対する賛成討論

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終了本会議討論
山田こうじ議員
 日本共産党の右京区選出、山田こうじです。
 日本共産党市会議員団は、議第76号 京都市水道事業特別会計補正予算に賛成を表明していますので、共産党を代表して討論します。
 今回の議案は山ノ内浄水場の跡地活用に伴って、敷地内に残存している水道施設の解体、撤去の費用を補正しようとするものです。工事は必要なものであり賛成します。
 京都市は山ノ内浄水場廃止に伴い、2010年11月に、用途地域の変更、容積率・高さ規制の緩和など都市計画を見直し、中核施設を大学とする「跡地活用方針」を決定しました。
 地元では、山ノ内浄水場跡地活用は市民の立場で考え、市民の意見を反映させようと2012年10月23日「山ノ内浄水場跡地活用を考える会」を発足させ、「山ノ内浄水場北側跡地利用アンケート」や「山ノ内浄水場跡地はどうなる?勉強会」「跡地活用ワークショップ」等が取り組まれました。寄せられた声は、「この地域は公園が少なく、誰もが安心して憩える、公園に」「広域避難場所として活用できる施設に」「子どもと遊べる場所に」というものが多くありました。
 こうした声は、京都市長に「山ノ内浄水場北側用地は公園等、市民の声が生かされる施設を求める要望署名」として届けられ、とりわけ山ノ内学区や太秦安井学区では町内会で回覧が回される等、短期間で2445筆もの署名が集められ、京都市に提出されたところです。
 この住民の願いは、重く受け止められるべきものであり、引き続き、住民の要望が反映された事業計画となるよう要望し、賛成の討論と致します。

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