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2006.6.20 |
意見書・決議 皆保険制度の崩壊に道をひらく医療制度改悪はやめよ井上けんじ議員が、「医療制度改革関連法案」の問題点を指摘して討論 井上議員は、国会で審議中の「医療制度改革関連法案」について、同法案の取り下げを求める民主・都みらい提案の意見書案に賛成、この法案の成立を求める趣旨の自民党・公明党提出の案には反対であるとして、同法案の問題点を指摘する討論をおこないました。 井上議員は、とくに、混合診療の拡大に道を開くことは、保険証一枚あればいつでもどこでも必要な医療が受けられる皆保険制度を根底から覆す大改悪であると指摘しました。 また、老人にも資格証明書が発行できるようになっていること、65才以上の老人の保険料を年金から天引きする方向も打ち出されていること、さらに、老人の窓口一部負担金の値上げや療養病床の削減など改悪諸項目をあげ、それぞれ批判しました。 そして、自民・公明案について、医療改悪法案の成立を許すのかどうかが最大の焦点となっている時に、結局高い保険料と低い給付に合わせることになる制度の一本化を求めるなどというのは、法案の成立を後押しするものに他ならないと批判しました。 採決の結果、自民・公明提案の意見書案は、賛成多数で可決され、民主・都みらい提案の意見書案は、自民・公明の反対で否決されました。 |
このほか、全会一致で採択された意見書
また、「2008年主要国首脳会議(サミット)の京都開催に関する決議」が、自民、公明、民主・都みらい、無所属議員の賛成(共産党は反対)で可決されました。 |
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