築30年を越えるマンションの実態調査を約束
ふじい議員は世帯の約一割を占める分譲マンションについて質問。築30年を越えるマンションが715あり、継続的な実態調査とともに、住宅政策課がマンションの総合的な窓口の役割を果たせるよう充実させることを求めました。
理事者は、築30年以上の分譲マンションの実態把握を約束しました。
あわせてふじい議員は、キリンビール工場跡地開発、京都駅南口開発について、まちづくりは本来住民が決めるべきと見直しを要求。また、LRT導入に向けて、2年かけて検討された内容をすぐに公表し、市民と一体となって、導入に向けた具体的な議論を進めることを求めました。
ごみ有料化はやめよ
京都市で家庭ごみの「有料化」が検討されており、今年度中に有料化の条例提案をする日程まで出されている問題について、ふじい議員は、具体的な例も示して有料化でごみは減らないこと、負担の不公平、税金の2重取りであり、ごみ減量化対策としても最悪のシナリオであると指摘。有料化せずにゴミ減量にとりくみ、成果を上げてる自治体に学び、分別と再資源化にとりくむべきと訴えました。
さらに、今年度分の国民健康保険料の賦課方式見直しにより保険料値上げでさらに払えない市民が増えることを指摘。保険料を下げ、資格証明書・短期保険証の発行はやめるよう求めるとともに、敬老乗車証の有料化は撤回すべきと強調しました。
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