老人クラブ会長も有料化に反対
京都民報2月27日付
市のプランに掲げる理念にも逆行
市長公約
「福祉と教育は後退させません」
市民スポーツ振興計画
「だれもが、いつでも、どこでも、いろんな形でスポーツに親しめる環境を、みんなで支え合うことを基本理念とする」
男女共同参画推進プラン
「保育料など子育てに伴う費用の軽減を図ります」
自治体の役割り投げ捨てた予算
事務事業の廃止・見直しで56億円削減
●「統一的考えかたに基づく施設使用料見直し」
―連続的な値上げのしくみづくり
- 地域文化会館使用料(東部・西京・右京・北)
- コンサートホール使用料
- 京都会館使用料
- 地域体育館使用料
- 西京極総合運動公園使用料など
●「受益者負担の適正化」「負担の公平」「持続可能な制度」「広く薄く」と、のきなみ値上げ
- 敬老乗車証の有料化
- 国民健康保険料値上げ、保険料計算方法の変更
- 高校授業料値上げ
- 幼稚園保育料値上げ、入園料新設
- 保育料(特例保育)値上げ
- 市営葬儀事業廃止
- 小児喘息の医療費助成きりすて など
市民生活にこころ寄せない異常な答弁
- ●敬老乗車証
- 「一括して3000円払えないというのは、我が国の常識から考えられない」
- ●国保料
- 「払っていただけるもの」
「2倍近くになる方は1.6倍にとどめる緩和を行った」
- ●保育料
- 「1万円を超える改定については、激変緩和で7000円にとどめた」
- ●施設使用料
- 「周期的に見直しを行う」「適切な受益者負担」
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