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2003.10.17 |
>>質問全文 |
21 世紀にふさわしい環境行政、 公共交通の充実、バリアフリー化を
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ゴミ分別収集の大都市比較 |
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北山議員は、京都高速道路が市内の渋滞に拍車をかけ、環境破壊を広げると指摘。高速道路の市内への導入計画を直ちに凍結・中止すること、事業化していない三路線については計画を白紙に戻すことを求めました。
あわせて新十条通は有料高速道路ではなく生活道路とすべきこと、住民に環境悪化の不安が広がっている新十条トンネル換気所の装置を安全性の高いものにすることを求めました。
岡山市を走るLRT「MOMO」を視察する党議員(2002 年 6 月) |
京都市が主催した世界歴史都市会議では、町なかにいかに車の流入を防ぐかが課題と繰り返しのべられました。北山議員は「総量規制に全力をあげることは、歴史都市京都の責務」として、その積極的な推進を求めました。
市民の移動を保障するためには、市バスをきめ細かく走らせることが必要です。ところが市バスのリストラ計画が次々進められてきました。北山議員は(1)小型循環バスの実現(2)乗り継ぎは、時間内自由なものへ改善(3)公営交通優先の交通規制の強化(4)公営バスへの国などからの補助制度の確立を求めました。
また、環境にやさしく、都市づくりの根幹として見直されているLRT(新型路面電車)を一日も早く実現するよう求めました。
北山議員は「京都市総体としてまちづくり全般にわたってのバリアフリー化基本計画」を立てることを提案。あわせて、京都市で交通バリアフリーの対象となっている百二十二旅客施設すべてのバリアフリー化貫徹、山科駅に北側改札口の設置、南北を結ぶ「地下通路」の設置を求めました。
市長および管理者はLRTについて、需要予測や採算性などを検討すること、交通バリアフリーの推進を前半五年間の重点項目として取り組むと答弁。高速道路は二路線の早期完成に努めると強弁しました。
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