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2003.6.23 |
京都高速道路の建設を凍結・中止し、
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建設中の高速道路の橋脚 |
ふじい議員は、新十条通の完成予定が、新たに一年間延長されたことを、三月十三日付官報(下記)を示して明らかにし、「建設費の新たな膨張が懸念される。重要な変更を、なぜ市民や議会に報告しないのか。」と追及しました。
ふじい議員は、医療費の小学校入学前までの通院での無料化に必要な金額が、油小路線で建設されている橋脚七〜八本分に過ぎないことなどを示し、くらし応援にこそ税金を回すべきだとせまりました。
これに対して、建設局長は、「京都高速道路は必要不可欠な基盤整備」と従来からの答弁を繰り返しました。
新十条通の事業施工期間を平成17年3月31日までとの変更を明記した03年3月13日付「官報」 |
京都高速道路・関連事業の02年・03年度事業費 |
ふじい議員は、次に「新型路面電車の導入など公共交通の充実をどう具体化するのか」と、ただしました。
また、公共交通機関の柱である市バスの利用促進のために、簡単で使いやすい「乗り継ぎ券」の導入や、南区など市内八行政区が要望している「小型循環バス」の実現を求めました。
理事者は、LRT(新型路面電車)について、「本年度には検討路線を抽出、需要予想や採算性等を検討」。市バス乗り継ぎ券については「トラフィカカードで乗り継ぎ割り引きが利用できるようにする」。小型循環バス問題では、「あり方を多面的に検討する必要がある」と答弁しました。
ふじい議員は、京都市が都市再生特区の申請を出し、新たな開発に乗り出そうとしていることを批判。南区のキリンビール工場跡地の再開発問題では、市民が何も知らされておらず、全面的な情報公開をするよう強く要望しました。
また、ホームヘルパー養成を悪用した事件に対し、京都市として、府、国に改善の具体化を求めるよう要請しました。
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