No.379
――有吉節子議員が討論 有吉議員は、財政危機を口実にした住民犠牲押しつけの一方でムダと破たんが明白な市内高速道路建設など大型事業優先を批判。①大型事業の徹底した見直しと凍結②公共事業を生活事業密着型に転換③暮らし・福祉応援で京都経済を元気に④市職員の合意による効率的な行財政運営⑤いっさいのムダと浪費にメス――の 5 点を示し、予算案の組み替えを求めました。
――山本正志議員が討論 山本議員は、国保会計への繰り入れが最低水準であることを示し、国保料負担軽減のため一般会計からの繰り入れ増を求めました。また政令市で二番目に高い介護保険料の値下げを押さえるための独自の努力を求めました。
三宅誠孝 議 員
――三宅誠孝議員が討論 三宅議員は、市バスの「縮小・廃止・民営化」の推進を批判。市民の足を守るため、公営交通の役割を果たすよう求めました。また市周辺部の敬老乗車証の共通化実施を求めました。
かとう広太郎 議 員
――かとう広太郎議員が提案説明 坂口芳治議員が討論
京都市がポンポン山元ゴルフ場予定地(西京区)を異常な高値で買収したのは不当として、大阪高裁が田辺前市長(故人)に 26 億余円の返還を命ずる判決を下した事件をめぐり、日本共産党京都市会議員団は、真相究明のための調査特別委員会(百条委員会)の設置を提案。かとう広太郎議員が提案説明に立ち、坂口芳治議員が賛成討論をおこないました。オール与党が反対し、否決されました。
坂口芳治 議 員
玉本なるみ 議 員
――玉本なるみ議員が討論。唯一、公明党が反対 玉本議員は、医療保険財政の赤字の最大の原因が歴代政府による国庫負担の削減にあり、ムダを削り国庫負担を元に戻し、世界一高い薬価の見直し、就労促進による保険料収入確保など保険財政立て直しの道筋を明らかにしました。公明党は、反対討論にたち、「10 割負担になる」と市民をおどしました。
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