受診抑制による健康悪化を
進行させてはならない
――山本正志議員が医療改悪凍結を求め意見書提案
山本議員は、被用者保険三割負担実施凍結、高齢者の自己負担軽減等を求める意見書を提案しました。医師会等四団体が、医療改悪凍結等を求める声明を発表したことを紹介。十月からの老人医療負担増で在宅酸素の中断や、検査・往診を断るなど深刻な受診抑制が起きており、いのちを削る事態であると指摘。さらに来年四月から、健保一部負担・保険料の引き上げが実施されれば、受診抑制による健康悪化が進行することは間違いないとのべ、国にたいして凍結を求めるべきと主張しました。意見書案は、自民、民主・都みらい、公明、京21の与党会派が反対し否決されました。
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