日本共産党 京都市会議員団トップ | ||
No.383 | | | No.382 | | | No.381 | | | No.380 | | | | | >> |
2002.6.15 |
|
|
埋立見込みもないまま消防局訓練用地として購入し、今も塩漬けとなっている伏見区の因幡池。 |
五年以上保有の塩漬け土地が、金額ベースで全国五十三%を京都市六十九%と大きく上回っていること、事業目的も依頼局も不明なまま二十九年経っている土地があること、埋め立て不可能でありながら池沼を宅地価格で購入していることなどを指摘。原因を明らかにし、今後の方策を明らかにせよと迫りました。
理事者は具体的な答弁を避けました。
山科駅前開発(株)と合併する京都駅前再開発(株)に六億円の無利子貸付、累積欠損金十億円の京都醍醐センター、多額の資金援助をしている御池地下街(株)など、それぞれ改善策を迫るとともに、退職幹部職員の天下りと高額給与・退職金支給についてただしました。
市の総合治水対策は、河川の能力を超す分を下水道で引き受けるもので大きな工事にならざるを得ないものになっており、雨水流出抑制の総合的対策を取り、費用対効果など厳密な検討を求めました。また、早期に総合的指針を明らかにして全庁的体制を取ってこそ、市民協力の広がりをつくれると指摘しました。
加藤議員は、一日も早い活用、具体的計画実施までの地元による管理委託と利用の便宜を求めました。
|
|
||
|